日曜日の出来事

先日日曜日の昼間、100名ほどの観客の前でソロ又はアンサンブルで歌うという、
私が所属している合唱団の年間行事の一つである発表会がありました。
私も一張羅を着てソロで出場してきましたヨ。
いやはや、緊張しました。
まあ、びっくりするくらいへたくそだけど、まあいいの。自己満足できれば^^；と、開き直ると。

坂本九の「見上げてごらん夜の星を」を女性6名のアンサンブルで歌った仲間がいました。
ｿﾌﾟﾗﾉ、ﾒｿﾞ、ｱﾙﾄそれぞれの歌声は決して派手ではなく儚げな位の音量
なのだけど、吸い込まれるような澄んだ綺麗な声で彼女達は一生懸命歌っています。
「見上げてごらんー」というフレーズが途中何度も出てきて、ｿﾌﾟﾗﾉの旋律を追うようにﾒｿﾞとｱﾙﾄが声を重ねていきます。
そんなハーモニーを聞いていたら、途中きゅーっと心臓を握られたような感覚に陥り、涙が出そうになったけど、照れくさいから下唇噛み締めました。
近くに座っていたご年配の方で何人かが指でそっと涙をぬぐっているのが見えました。

そして夜は「なまら道人会」という100名の異業種交流会に参加。
これがまた大変な盛り上がりで、全日空ホテル24階のフロアだけが室温
プラス10度はアップしていたような気がします。
幹事さん（お世話人さん？）のお手伝いを少しさせて頂いたので
幹事さん達のご苦労を感じとり、感謝しながら宴会を楽しむという、
わくわくそわそわ？するような心躍る時間でした。

なにはともあれ、充実した素敵な一日でした。